レシピ

桃のかき氷 カルピス生姜シロップがけ

Aya

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Aya
パリの元パティシエ・2児のママ

「熟しすぎていない少し固めの桃」を選べば間違いなく美味しくいただけるコンポート!桃を余す所なくいただけるかき氷仕立てにしました。真夏のような蒸し暑い日にぜひ食べて涼んでほしいひと皿です。

かき氷のシロップは、生姜のぴりっとした辛みを加えたカルピス。桃の香りが豊かなかき氷に爽やかな酸味が合う!あとからふわっと生姜の香りと辛みが追いかけてくる不思議な風味。果実味溢れる艶やかでジューシーな桃のコンポートがさらに食欲をそそる魅惑的なかき氷です。

材料(2人分)

桃のかき氷

  • 2コ(少し固め)
  • 白ワイン(辛口)※375ml
  • 375ml
  • グラニュー糖175g
  • レモン汁10ml

カルピスと生姜のシロップ

  • カルピス原液小さじ4杯
  • 土生姜 20g (皮をむいたもの)※
桃のコンポートの材料

作り方

桃のかき氷

桃は軽く洗ってうぶ毛を落とす。割れ目に沿ってアボカドを切るときのように包丁で一周切り込みを入れる。優しくねじり、半分に分ける。

桃のかき氷&カルピス生姜シロップの作り方を動画でみる

片方、または両方に種がついているので、スプーンで取るか、取りにくければ包丁で種の周りを切って取り出す。

包丁で桃の種を取り出す様子

鍋に白ワイン、水、グラニュー糖、レモン汁を入れて火にかける。2~3分しっかり沸騰させてアルコール分を飛ばす。

桃を皮を下にして加える。再度沸騰してきたら火を弱め、アクを取り除き、桃の表面が出ないようにクッキングシートで落とし蓋をする。

弱火で5〜6分やさしく煮る。火を消してスプーンなどで桃をひっくり返し、断面を下にする。紙蓋を戻し、そのまま粗熱を取る。

※皮には桃の香りの成分とアントシアニン系の色素が含まれているので、皮と一緒に煮ることで、香り豊かで淡い桃色に仕上がります。

落し蓋の作り方を動画でみる

落し蓋をして桃を煮る様子

保存容器に移し、桃が空気に触れないようにラップで落とし蓋をする。冷蔵庫で一晩しっかりと冷やす。

保存容器にいれ、ラップで落し蓋をした桃の写真

▼ひと晩冷蔵庫で冷やしたもの
作ってすぐのものより色に深みが増してシロップが鮮やかなピンク色に。

保存容器にいれ、ラップで落し蓋をした桃の写真(一晩冷蔵庫で冷やした状態)

シロップから桃を取り出し、手で皮をつまんではずす。ひと口大にカットする。

皿に並んだシロップ漬けの桃

ひと口サイズにカットされたシロップ漬けの桃

シロップをホーローバットに移し、蓋やラップはせずに冷凍庫で2時間冷やし固める。

※冷えるのが早いホーローバットを用いてますが、タッパーやステンレス製のバットでも代用可能。

ホーローバットに注がれたシロップ

フォークで表面をうすく削るようにして、底まで全体をかき氷状に削る。

※容器を傷めるので、底が近くなったらフォークの背で削るようにする。

冷やしたシロップをフォークでかき氷状にする様子

再び冷凍庫で2時間冷やし固め、同様にしシロップを削る。作業中に表面が溶けてくるので、食べる直前までしっかり冷やし固めておく。
盛り付ける器に氷を入れ、冷凍庫で冷やしておく。

かき氷状になったシロップの写真

カルピスと生姜のシロップ

土生姜をおろし、茶漉しを使って汁を絞る。

カルピス原液と生姜汁を4:1の割合で混ぜ合わせる。

ビーカーに入ったカルピス原液と生姜汁の写真

盛り付け

冷やした器から氷をはずし、削ってふわふわのかき氷状になったシロップを小高い山形になるようたっぷり盛る。

盛り付けを動画でみる

周囲に桃のコンポートを置き、高さが出るよう中央にかき氷を足す。(ひと皿に桃1個分)

カルピスと生姜のシロップの半量を全体に回しかけ、再び中央にかき氷を足したら出来上がり。

桃のかき氷の写真

桃のかき氷の写真

レシピのヒント

桃のかき氷&カルピス生姜シロップの作り方

レシピのヒント

盛り付け方

レシピのヒント

落し蓋の作り方

クッキングシートをカットして作る落し蓋の作り方です。その都度作るので洗い物が少なく清潔です。 作り方はとっても簡単。落とし蓋を使って煮ると、味や色がムラなく仕上がります。


サンタ・ヘレナ・アルパカ・シャルドネ・セミヨン<アサヒ>

<Aya おすすめワイン>
サンタ・ヘレナ・アルパカ・シャルドネ・セミヨン(アサヒ)
チリ産の白ワイン
ぶどうの品種はシャルドネとセミヨン。酸味と甘味のバランスがよく、デザートに使いやすいのに加えてコスパがよく、スーパーで手軽に手に入るので愛用しています。


あとがき

「リヨンで食べた思い出のかき氷」
フランスに渡ってすぐの夏、知人も少なく街歩きもたどたどしい頃、友人の勧めで訪ねた「カフェパンポン」

日本人の子育てママが1人で切り盛りする親子カフェで、店内には可愛いキッズスペースがあったり、こどもたちが描いた消防車の絵が飾ってあったりと、とてもアットホームな雰囲気なのに加えて、めちゃくちゃ気さくな店主のけいこさんの歓迎に、すーっと緊張がほぐれたのをよく覚えています。

さらにカウンター上にあるかき氷器が目に入って一気に親近感!かき氷をいただいて一気に打ち解けました笑。その時のシロップが美味しくって!「BIGALLET」というメーカーのグレープフルーツ味だったんですが、思い出のかき氷となりました。
シロップ(BIGALLET グレープフルーツ味)とかき氷

BIGALLETのシロップが並べられた棚の写真
▼カフェのお向かいが消防署なので、お店の名前は「パンポン(Pimpon)」パンポンは消防車のサイレンの音を表すフランスの擬音語です。
カフェ「Pimpon」の装飾

かき氷の写真

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Aya
パリの元パティシエ・2児のママ

飲食の仕事と育児の両方を愉しみながら、デザートやお菓子のレシピ開発をしています。 旅好き。コーヒー好き。食育、有機食材に関心大。ヴィーガンやグルテンフリー、ラクトースフリーでも美味しいお菓子レシピを研究中。

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