
材料 (1皿1~2人、3皿分)
白ワインのゼリー
- 白ワイン ※1180ml
- 水180ml
- グラニュー糖65g
- 粉ゼラチン ※25g
今回使用した材料詳細
※1 サンタ・ヘレナ・アルパカ・シャルドネ・セミヨン<アサヒ>
※2 クックゼラチン(1袋5g)<森永製菓>
仕上げ
- 土佐文旦1コ
- 甘夏1コ
- グレープフルーツ(ルビー)1コ
- スペアミントの葉25枚程
- 白ワイン小さじ3
※ お子さまや妊婦の方、アルコールが苦手な方は仕上げの白ワインを省いてください。
<準備する道具>
・四角いタッパー 1つ
・注ぎ口がある耐熱容器 1つ
作業中に液体を移動させるので、注ぎ口のあるボウルや四角いタッパー、計量カップがあると便利です。
作り方
白ワインのゼリー
四角いタッパーに移し、重さを量る。360gより少なければ、分量外の水を足して360gに調整する。
耐熱容器に60~70mlほど取り分け、残りは鍋に戻す。
耐熱容器に取り分けた分に、粉ゼラチンを加える。小さいホイッパーでよく混ぜて溶かす。
※加熱しすぎるとゼラチン特有の臭いが出るため、60℃前後で溶かす。
電子レンジ(500W、約10秒)にかけてさらに混ぜ、ゼラチンを完全に溶かす。濁りがなくなり、透き通っていればok。
手順5のゼラチン溶液を鍋に戻し、おたま等で手早く混ぜる。鍋の液体で容器をすすぎ、分量のゼラチンをきっちり加える。最後にゴムベラで混ぜ、ゼラチンの濃度を均一にする。
茶漉しで漉しながら四角いタッパーに注ぎ入れる。氷水をあてながら冷蔵庫で2~3時間、冷やし固める。
盛り付け
【文旦・甘夏】
包丁やオレンジカッターで皮に切り込みをいれ、手で皮をむいて房に分ける。
薄皮の中心に近い部を包丁で切り落とし、種を除く。薄皮を開いて果肉を取り出し、適当な大きさにちぎる。
【グレープフルーツ】
皮が厚いので、天地を包丁で切り落としてから、切り込みをいれて手で皮をむく。
甘夏、文旦と同様に果肉を取り出し、適当な大きさにちぎる。

左から土佐文旦、甘夏、グレープフルーツ(ルビー)
【盛り付け】
スプーンでゼリーをクラッシュし、ランダムな量をすくって数カ所におく。3種類の柑橘の果肉を、色のバランスを見ながら盛り付け、残ったゼリーをさらに細かくクラッシュして適量を盛り付ける。ミントの葉を散らし、お好みで白ワインをひと皿あたり小さじ1杯程まわしかけたら出来上がり。
※お子さまや妊婦の方、アルコールが苦手な方は最後の白ワインを省いてください。

<Aya おすすめワイン>
サンタ・ヘレナ・アルパカ・シャルドネ・セミヨン(アサヒ)
チリ産の白ワイン
ぶどうの品種はシャルドネとセミヨン。酸味と甘味のバランスがよく、デザートに使いやすいのに加えてコスパがよく、スーパーで手軽に手に入るので愛用しています。
レシピのヒント
白ワインゼリーの作り方
レシピのヒント
フルーツの剥き方
・文旦(0:00~) ・甘夏(1:50~) ・グレープフルーツ(2:08~)
レシピのヒント
盛り付け方
あとがき
スペインで夏になるとよく飲まれるサングリア。
赤ワインに甘味を加えて、フルーツ、スパイスを漬け込んだカクテルで、各レストランや家庭で作られています。私も飲みやすくて、夏のバカンスでスペインに行った時は、お昼からカフェなどそれぞれの場所で注文しては、違いを楽しみました。
その中で出会ったのがホワイトサングリア♪赤ワインと違って、白ワインをベースにして柑橘やハーブを漬け込むので、より爽やかで軽くなって、一度ホワイトサングリアに出会って以来、見かけるとついつい頼んでしまうようになりました。
今回のデザートは、そのホワイトサングリアをイメージして、甘すぎずさっぱりしたバランスを大事にして作りました。アルコールを完全に飛ばしているので、お子さまでも安心して食べることができます。うちの娘ちゃんたち(3歳と1歳)もパクパク食べ進めてくれました♪
白ワインを少しだけ回しかけると、大人向けのデザートに早変わりです。