
びわの上品で爽やかな味わいをチーズやバターのコクと塩味で引き立たせた、見た目にも可愛らしいフルーツオープンサンドです。
材料(6個分)
びわのクロスティーニ
- びわ3個
- バゲット6枚
- 生ハム6枚
- 無塩バター10g
- 砂糖小さじ1
- ミント適量
- 黒胡椒適量
- (A)クリームチーズ大さじ3
- (A)無糖ヨーグルト小さじ2
- (A)砂糖小さじ1/4
作り方
(A)をボウルに入れ全体が滑らかになるまでよく混ぜ冷蔵庫で冷やしておく。
びわを半分に切りスプーンで種を取り除く。
お尻部分からからヘタ部分に向かって皮をむく。皮をむいたびわは変色防止の為すぐに塩水(分量外)に入れておく
びわの水気をしっかり拭き取り、縦1/4に切る。
熱したフライパンにバターを溶かし、切ったびわと砂糖を入れて強火でサッと炒める。
(炒めすぎるとびわが柔らかくなり過ぎるので注意)
バゲットを2cm幅にスライスし、お好みで軽くトーストする。
①をバゲットの上に乗せ、その上から生ハム、炒めたびわ、黒胡椒、ミントを盛り付ける。
あとがき
びわの繊細な甘味と香りにマッチするよう、クロスティーニのベースとなるクリームチーズにはヨーグルトを混ぜて軽やかににさっぱりと仕上げました。ソテーしたびわはとろりとジューシーになり、生とはまた一味違った食感が楽しめます。
バターと砂糖をフライパンで熱することでほんのりキャラメリゼしたような風味もプラスさせ、シンプルながら酸味、甘味、塩味が絶妙なバランスで組み合わさった深みのある味になっています。
実はバラ科に属するびわ。まさにこれから旬を迎え、どんどん甘さと濃厚さを増していきます。なかなか火入れをして食べることの少ないびわですが、この時期だからこそ楽しめるお薦めのレシピです!