みなさまはじめまして、フジコと申します。
みなさまがお好きなフルーツはなんでしょう?私はイチゴが好きです。赤くて可愛らしく、初恋のように甘酸っぱく、キュートなイチゴが大好きなんです。そんなキュートなイチゴちゃんを家庭菜園で育てられることはご存知ですか?
昨年の秋頃、「イチゴを育ててみませんか?」と編集長から連絡がありました。
これは、なんでも枯らす専門家のフジコから脱却するチャンスではありませんか…?
「イチゴの苗ってどちらで購入するんです?」というところからのスタートでしたが、やりましょう。私、もう枯らしませんから。立派なイチゴを育て上げてみせますわ!
書籍を頼りに、イチゴ栽培スタート!
スタートといっても、何もわからないままでは始められません。そこで、こちらの書籍を参考にさせていただきました。
おうちで楽しくイチゴ狩り!なんて、ワクワクしますね。
写真やイラストが豊富で、やさしい文章で書かれているので、初心者でも簡単に理解できました。
この本が教えてくれる栽培のステップを一つひとつクリアして、美味しいイチゴの収穫を目指します。
必要なものを求めて、ホームセンターへ
イチゴの苗は、春苗と秋苗があるようです。始めたのは10月だったので、秋苗を植えることになりました。苗は、園芸店やホームセンターのほかに、インターネットの通販サイトでも手に入るそうです。今回は、ホームセンターで必要なものをまとめて購入しました。
イチゴ栽培に必要なもの
・イチゴの苗
たくさんの種類がありましたが、親しみのある「とちおとめ」と「紅ほっぺ」を選びました。参考にした本には、よい苗の選び方も書いてありましたが、実際にイチゴの苗を前にすると舞い上がってしまい、ただただ手前にあるものを選んでしまいました。冷静になれずフジコ、ちょっと反省。
・プランター
中敷きがあって、水はけが良さそうなものを選びました。
本に書かれていた大きさの目安を参考に、とちおとめ4株用の大きなプランターと、紅ほっぺ2株用の小さなプランターを購入。
・培養土
「甘いイチゴをつくる土」を発見し、即決。
・殺虫・殺菌剤
アブラムシやうどんこ病の予防に、土にまくだけという殺虫・殺菌剤を購入しました。
その他、軍手、移植ごて、汚れ防止用のシートを用意して準備完了!
いざ、植え付け!
必要なものが揃ったので、さっそく植え付けに挑戦です。
まずは、プランターの縁から2cm下まで土を入れます。初心者フジコ、プランターに土を入れるだけでも一苦労です。
プランターを地面にトントンと打ちつけて、余分な空気を抜きます。
土をならしたら、苗を並べて植え穴の位置を決めます。とちおとめ4株は、直線植えにするかジグザグ植えにするか迷った結果、ジグザグに植えることにしました
植え穴をあけたら、殺虫・殺菌剤を入れます。この一手間だけで、アブラムシやうどんこ病の予防になるなんて不思議ですね。
ポットから苗を取り出します。細い根がぎっしりと張っていて頼もしいです。広いプランターの中で、のびのび育ちますように!
植え穴に苗をいれて、丁寧に植え付けます。深く植えすぎないように、クラウンとよばれる中心の部分は地上に出すように注意します。でも、紅ほっぺは植え穴が浅かったのか、ずいぶんと出ている気がします。不安だったので、土を少し足してみました。
苗のまわりを軽く押すことで根の張りがよくなるとのことなので、元気に育ってね!という気持ちをこめてギュッギュッと押しました。
苗を植え終わったら、たっぷりと水をあげます。
プランターの底から流れ出るまで水をかけるとのことですが、どれくらいの量になるか気になったので、測りながら水やりを行いました。結果、容量9Lと2Lのプランターで、2Lペットボトルを1本半ほどあげたところで底から水が流れ出てきました。
このとき、紅ほっぺは水の勢いで土が流れ、根が少し出てきてしまいました。さらに土を追加するか迷いましたが、すでに一度足しているので、とりあえずこのまま様子を見ることに。
ここまで終わったら、植えつけ完了です!!フジコ、やりました!!
ひと段落して部屋に戻っても、イチゴの様子が気になって何度もカーテンを開けて見てしまいます。少しお世話をしただけですが、とてもかわいくて「これからどうぞよろしくね♡」と声をかけました。
フジコとイチゴちゃんたちの日々にご期待ください!
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