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ホタテときのこの柚子釜みそグラタン

三和子

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三和子
美味しいで頭がいっぱいな調理師

今回は中身をくり抜いた柚子を器にし、果汁も香りもたっぷりと楽しめる柚子釜グラタンを作りました。柑橘と相性の良いホタテと白味噌を組み合わせた、爽やかでコク深い味わいのグラタンです。食べた瞬間柚子の香りが口いっぱいに広がります!

材料(3個分)

ホタテときのこの柚子釜みそグラタン

  • 柚子(1つ150g程の大きめのもの)3コ
  • ホタテ貝柱(生食用)120g
  • 玉ねぎ100g
  • しめじ30g
  • エリンギ30g
  • バター10g
  • 薄力粉大さじ2
  • 味噌小さじ2
  • 牛乳130cc
  • オリーブオイル小さじ1
  • ピザチーズ大さじ3
  • パン粉小さじ3

<下準備>
オーブンを230℃に予熱しておく。

玉ねぎを1/4にカットしてから5mm幅の薄切りにする。

しめじは石づきを落としてばらし、エリンギは縦半分に切ってから5mm幅の斜め薄切りにする。

ホタテを薄切りにしてから5mm幅の細切りにする。

柚子を上1/4辺りで横にカットする。

柚子の中身をスプーンでくり抜く。

くり抜いた果肉を木ベラなどでザルの中で押し、果汁を絞る。

※ 絞りすぎると皮の苦味が出てしまうので注意!

フライパンにオリーブオイルをひき、中火で玉ねぎときのこを炒める。

少ししんなりしてきたらバターと薄力粉を入れ、粉っぽさが無くなるまで炒める。

牛乳を少しずつ入れかき混ぜながら中弱火で加熱し、味噌を追加してさらに加熱する。

とろみがついてきたらホタテと柚子果汁を入れ、さっと加熱する。

全体がもったりするまで加熱したらくりぬいた柚子の皮に入れる。

上からピザチーズとパン粉をのせ、予熱した230℃のオーブンで焼き目がつくまで10分〜15分ほど焼く。

あとがき

今回のグラタンは柚子の風味を存分に楽しめるよう、敢えて香りの強い胡椒などを入れず、味噌も赤味噌ではなくよりまろやかな白味噌を使いました。皮ごと焼き上げるので、スプーンでグラタンをすくうたびに柚子の香りが立ちこめます。もしオーブンが無い場合は、トースターでグラタンの表面に焦げが付くまで数分焼いてください。
ホタテは火を入れすぎると固くなってしまうので、投入後はあまり長時間加熱しないように注意してください。辛いものがお好きな方は柚子胡椒を少し添えて食べてもピリッとして美味しいですよ!
見た目にも可愛い柚子釜グラタン、これからの季節ホームパーティーやお正月などに食卓に並べるととても華やかになっておすすめです。

三和子

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美味しいで頭がいっぱいな調理師

食が豊かだと心も豊かになる。どんな時でも誰に対して作るご飯でもその人の心を温かくしたい。そんな想いでいつも料理を作っています!

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