
皮ごとまるっと食べられる金柑、その濃厚な甘みと優しい酸味、そしてほんのりとした苦味をダイレクトに味わえるカルパッチョのレシピを考えてみました。金柑の皮に含まれるビタミンもたっぷり摂れちゃうのも嬉しいポイントです。
材料(2人分)
金柑と真鯛の柚子胡椒カルパッチョ
- 真鯛(生食用)120g
- 金柑4粒(大きめサイズ)
- 紫玉ねぎ1/2個
- 塩少々
- パセリ適量
- 〈柚子胡椒ダレ〉柚子胡椒小さじ1
- 〈柚子胡椒ダレ〉オリーブオイル大さじ2
- 〈柚子胡椒ダレ〉レモン汁小さじ1
- 〈柚子胡椒ダレ〉味噌(出汁入りでないもの)小さじ1
- 〈柚子胡椒ダレ〉塩2つまみ
- 〈柚子胡椒ダレ〉砂糖2つまみ
作り方
真鯛に塩を振り、冷蔵庫内で10分程おく。
紫玉ねぎを薄切りにし水にさらす。
金柑をよく洗い、3mm幅の薄切りにしてお箸などで種を取り除く。
ボウルに柚子胡椒ダレの材料を入れ、全体が滑らかになるまでよく混ぜる。
真鯛から出た水分をキッチンペーパーで拭き取り、削ぎ切りにする。
紫玉ねぎの水気をキッチンペーパーで拭き取り、鯛、金柑と一緒にお皿に盛り付ける。柚子胡椒ダレをかけ、みじん切りにしたパセリを乗せる。
あとがき
今回は主役の金柑を存分に楽しむ為、合わせる魚は淡白でクセの少ない鯛をチョイスしました。タレには味噌と柚子胡椒を合わせてコクとアクセントを出し、サッパリでいながら深い味わいに。使用した金柑は鹿児島県産の「春姫」。皮が柔らかく、糖度が16度以上もあります。金柑のサクサクとした歯応えをより楽しみたい方は、大きめに縦1/4カットにするのもお薦めです。
金柑は果物には珍しく、食物繊維やビタミン以外にカルシウムも豊富に含まれていてまさに栄養の宝庫。3月頃まで楽しめる金柑、ぜひこの時期ならではのレシピをお楽しみください!